
ウェイカーが3年目に仕掛けた戦略とは、9曲フル構成の意図を読む
デビュー3年目を迎えたウェイカーがミニ3集でついに単独コンサート宣言。9曲という大ボリュームに込められた野心と、ファンが気付くべき転換点を分析する。
WAKERの“音の路線変更”はギャンブルじゃない
WAKERが、ここで一段ギアを上げてきた。
2026年1月8日。デビュー2周年の当日に、3rdミニアルバム In Elixir : Spellbound を投下。
この日付、強い。記念日=ただのお祝いじゃなくて、“新章の開始日”に変えるやり方。
そして表題曲は LiKE THAT。ファンキーで、テンション高め。ちょっと大人っぽい。今までのWAKERにないニュアンス。
でもこれ、背伸びじゃない。「楽しいけど挑戦だった」っていう言い方がリアル。自信があるときの挑戦って、こういう温度になる。
“ミニ”なのに9曲。ここが一番デカい
まず言わせて。9曲って、ミニじゃない。
これは「一曲勝負」じゃなくて、「世界観で勝負」って宣言。
いまのK-POPって、入口が分散してる。タイトルだけじゃ足りない。
バズる切り抜き。プレイリスト。推し曲の沼。全部、同時に回る。
だから9曲は強い。ファンが“自分の一曲”を見つけられる余白が増えるから。
しかも、“作り込み”も入れてきた。「Drop Out」はメンバーSaebeomのオリジナル振付。ここ、刺さる人多いはず。
“見せられる”だけじゃなくて、“作れる”って証明は、推す理由になる。
「活動量が多いグループ」より、「毎年ちゃんと強くなるグループ」で覚えてほしい。
単独コンの話、軽くない
次の目標として、WAKER名義の単独コンサートをはっきり口にした。
これ、ふわっとした夢じゃない。
単独は“人気”だけじゃ成立しない。“指名買い”の熱量がいる。
「この日、この会場に行く理由がWAKER」っていう状態。
つまり、今の段階でそれを言うのは、ロードマップがもう見えてるってこと。
ビジュアルフィルムの“心拍”が刺さる理由
ビジュアルフィルムに出てくる心拍数メーター。124 BPMまで上がる演出。
ただの小ネタじゃない。コンセプトの説明になってる。
惹かれて、鼓動が上がって、抜けられなくなる。タイトルの“Elixir”と相性が良すぎる。
しかも本人たちは「撮影中、実際は200 BPMくらいだったかも」って話してる。
怖かった、じゃなくて、心臓が走った。言い方が上手い。
“不安”じゃなく、“没入”として語る。これが今っぽい強さ。
結局、このカムバが意味するもの
今回のポイントは「セクシー」だけじゃない。
2周年という節目で、WAKERは“勝ち方”を切り替えた。
曲数で勝負。ジャンルで勝負。創作性で勝負。
ファンにとっては、推しの成長がはっきり見える瞬間になる。
そして動きも早い。LiKE THAT 初披露は M Countdown(1月8日)。続いて Music Bank(1月9日)、Show! Music Core(1月10日)、Inkigayo(1月11日)。
この“詰め方”が答え。迷ってない。
WAKERは今、「見られるグループ」から「記憶に残るグループ」へ行こうとしてる。
Alex Chen
Cultural analyst with deep insights into K-content and industry trends. Known for thoughtful essays that blend criticism with accessibility.
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