
3年9ヶ月ぶりの完全体――BTSが“今”伝えたかった本当のこと
フィルターが5億再生を突破。3月20日の新作発表を控えるBTSの選択から見える、彼らが今、何を大切にしているのかが透けて見えます。ファンが感じた期待感の理由を一緒に考えてみませんか。
「戻ってきた」のではなく、「辿り着いた」完全体
BTSの完全体復帰を、ただのカムバックと呼ぶのは少し違う気がする。3年9ヶ月という時間は、空白ではなかった。個々に進み、学び、壊れ、そして再び集まるために必要だった“過程”だった。
2026年3月20日が近づく今、起きているのは懐かしさでも祝祭でもない。彼らがこの時間の中で何を失い、何を守り、何を信じ続けてきたのか――その答えが、静かに浮かび上がり始めている。
3年9ヶ月。その時間がどれほど長いのか、BTSのファンなら分かるはずです。
完全体での活動がなくなってから、私たちは何度も「いつ戻ってくるんだろう」と待ちながら、個々の活動の中にBTSの片鱗を探してきました。そして2026年3月20日。その日が近づいてきた今、起きているのは単なる「カムバック」ではなく、彼らがこの時間の中で何を感じ、何を大事にしてきたのかを教えてくれる瞬間なんです。
「フィルター」が5億再生。その意味
ジミンのソロ曲「フィルター」がスポティファイで5億再生を達成しました。2020年2月にリリースされた『MAP OF THE SOUL : 7』の収録曲です。
この曲が特別なのは、ただ再生数が多いからではありません。「フィルター」という言葉の多角的な意味を使いながら、ジミンが伝えたかったことは「人は常に新しい、面白い姿を見せたい」という人間らしい想いでした。
完全体活動を前にした今、過去の曲たちがグローバルチャートで存在感を放つ。それって、ファンたちの信頼と期待が、時間を超えて生きているってことじゃないですか。
スポティファイで5億再生を超える楽曲を持つアーティストがどれほど稀かを考えると、このニュースの重さが分かります。同じプラットフォームで「ダイナマイト」は20億再生、「マイ・ユニバース」と「バター」は15億再生。彼らがグローバル音楽市場でどれほど圧倒的な存在なのか、数字が物語っています。
3月20日、5枚目のアルバムに詰まっているもの
新作は全14曲。ここまでの「旅の中で蓄積された感情と葛藤」を土台に、今のBTSが何を感じているのか、どう変わっているのかが詰まっているんだそうです。
3年9ヶ月という時間の中で、メンバーそれぞれが個で活動し、経験し、感じたことがあるはずです。その全てが5枚目のアルバムに反映されるとしたら、それは単なる音楽作品ではなく、彼らの成長記録になるんです。
ファンたちが待ちながら感じていたこと
スポティファイのチャートで過去の曲たちが存在感を放つ。これって実は、すごく大事なシグナルなんです。
新しい音楽が出る前に、昔の曲をもう一度聴く。それは「あの頃のあの感情、もう一度感じたい」という心理かもしれません。同時に「あの頃と今、何が違うんだろう」という問いかけでもあります。
フィルターの歌詞「人々が自分を見る視線」という表現が、今さら刺さるのはなぜでしょうか。3年9ヶ月の間に、BTSを見つめるファンの視線も、自分たちを見つめるメンバーの視線も、きっと変わっているはずだから。
3月20日以降の世界ツアー
新作発表後、BTSは大規模なワールドツアーに突入します。詳細は1月14日にWeverse(グローバルスーパーファンプラットフォーム)で発表予定です。
完全体でのツアーがどれほどのエネルギーを持つのか、どれほどのメッセージを届けるのか。それを想像するだけで、心が揺さぶられませんか。
BTSが3年9ヶ月待たせた理由は、急いではいけない何かがあったから。その「何か」を3月20日に感じることになるんだと思います。
Maya Park
Thoughtful Gen-Z journalist who captures fan emotions with calm reflection. Known for turning feelings into meaningful stories.
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